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こんにちは。
わんだふるマルシェメンバーのゴッドシスターミチコです。
今年は梅雨が長く、また梅雨明けからの暑さが厳しく、人間もペットたちもなかなか過ごしにくい夏でしたね。
9月に入ってもまだ残暑が続くようです。
皆さまどうぞペットさんたちと共にご自愛ください。
私は現在マヤ暦を使って飼い主さまと大切なペットさんのご縁を読み解き、より幸せな毎日を過ごしていただくためのセッションを行なっていますが、実はドッググルーマーでもあります。ワンコの美容師です。
アメリカに12年住んでいたのですが、その間は本当にたくさんのワンコたちの美容をさせていただきました。
アメリカは日本よりもさらに進んだペット大国と言われていますね。動物愛護もかなり進んでいます。
その点でペットの美容も同様で、出来る限りペットの負担にならないような美容が求められています。
今日は皆さまにワンコたちの夏のお手入れについて少しご紹介したいと思います。
ご存知の通り犬と一口に言ってもとても多くの種類があります。
現在世界には非公認含めて700から800の犬種が存在しているそうです。
国際畜犬連盟(FCI)には352犬種が公認されており、ジャパンケンネルクラブ(JKC)では約200犬種が公認されています。(2020年3月)
それぞれの犬種は繁殖に至る歴史や経緯というものがあり、目的も様々です。
狩りなどのお仕事をするために作られた犬種、愛玩犬として作られた犬種など、目的によりその被毛や骨格は異なります。
日本は四季のある美しい国ですが、夏は湿度が高く被毛のある犬たちにはやや厳しい環境なのです。
そこで簡単に思いつくのは被毛を短くカットすることだと思います。
ところが良かれと思って短くすることが実は逆に大切なワンコを暑くしているとしたら?
そんなことはしたくないですよね。
被毛は犬の皮膚を外界から守る役割があります。
例えば寒い地方出身の犬はダブルコートで寒さや雨から守る仕組みになっています。
そして夏になると冬の間に役立っていたアンダーコートが抜け代わり次の季節の準備をします。
例えばゴールデンレトリバー。
美しいアウターコートの下にはフワフワとした柔らかなアンダーコートがあります。
夏に暑いからとバリカンをかけてしまうと、本来なら抜けていくアンダーコートが残ったままになります。
アンダーコートはある程度の長さがあるからこそ抜けやすくなっています。
そして抜けたあとアウターコートが動きに合わせてふわりふわりと揺れることで犬は涼しさを感じます。
ですから涼しくさせるために短くバリカンでカットしてしまうことは、逆に直射日光が当たり犬にとっては暑いのです。
また、犬は人間のように紫外線から皮膚を守るメラニンがありません。
メラニンはあるのですが少し人間の組織とは違うようです。
そのため紫外線をそのまま受けてしまうのですからたまったものではありませんね。
さらに、アンダーコートがそのまま皮膚に残っていることは皮膚に負担をかけてトラブルの元となることもあります。
被毛の役割って本当にすごいんです。
ひとつの例としてゴールデンレトリバーを挙げてみましたが、ご自分の大切な子にとって最も良いお手入れを是非プロのトリマーさんに尋ねてみてください。
毛量の多い子の場合、例えばお腹周りだけバリカンを入れるとか、部分的に短くすることも効果的です。
あとはやはり抜け毛の時期はブラッシングです。
被毛のタイプに合ったブラシを是非見つけて、日常的なブラッシングを取り入れてみてください。
短毛の犬種であってもブラッシングは必要です。
一般的には、短毛種は被毛の抜け変わりで皮膚の健康を保っています。短いからとお手入れが必要ないわけではありません。
カットの必要な犬種は定期的にトリミングに出す方が多いと思いますが、それでもおうちで耳の中やお口の中など、こまめにチェックしてみてください。
もちろん嫌がる子を無理やりはNGです。
嫌がることにも理由があるからです。
単に慣れていないからなのか、どこか痛みがあるからなのか?
日々のスキンシップとコミュニケーションで、愛犬との絆をさらに深めて行きましょう!
――*イベント情報*――
9/12(土)10:30~11:10
9/17(木)10:30~11:10
9/24(木) 10:30~/13:30~(各1時間半)
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10/10、11(土・日)
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